2011年4月13日水曜日

災害地で心を痛めた人への愛の毛布を英国から、

今回の災害地に愛を込めた手編みの毛布を送ろうと、現在、多くの手芸の好きな方々を集って、毛布を編んでます。

特に、兄弟や、両親、親戚、または、連れ合いを亡くされた方々には、計り知れない心の傷があります。
そのキズを少しでも愛で、包んであげようと言う企画で毛布を送る会を作り、
多くの参加者がひと編み、ひと編み、心をこめて大きな毛布を 何枚か作ろうとしています。
その毛布に包まって、この毛布はあなた方が本堂に心細い気持ちを少しでも癒せるならと多くの方が集まって、作りあげた癒しの毛布です。

両親から頂いた、大切な生命を、こうやって生かせて頂いている今、水の中にのまれて、亡くなって行った方々は、決して死にたくなかったはずです。 その方々の分まで行き残された方は、がんばって生きて頂きたいそんな気持ちをこめて、今真剣に毛布を編んでいます。元々私の妻、英国人ですが、編み物がとても大好きでどんなに難しくてもやってのける努力家です、しかし、10年ほど前から歩くのにふじゅうになり、身体障害者です。目もぼやけてしか見えなくなりましたが、この道40年の経験でほとんど手探りでうまくやってのけてます。

どんなに辛くとも、頑張れば、かならず人生はたのしくなると、いつも申しております。
今回の企画のKEY=PERSONとしても、主人が日本人であるが大きな助けと成ろうとの声で、Computerを通じて、多くの方が今、愛の毛布を編んでる最中です。
多分、10枚以上の毛布に成ろうと 思いますが、この毛布を受けとる方が自分がたった一人だけしか助からなかった、多くの大切な人を失った方に送りたいのです。
死んだ人の分まで、生きてみよう。 

その、心と、意志が大切です。 亡くなった人の分も生きてみて、亡くなった人に素晴しい人生を迎えてるという、姿を見せてあげてください。それが、はなむけになるんではないでしょうか。

貴方一人だけでないのです。亡くなった人も見えないけど見守っているし、このように世界からも、心の励ましになるような事を、物を、送っている事を、一生を通して 決して忘れないで欲しいです。